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発覚。56

前記事 から続いてます



隠し続けて年が明け3月になったとき


仕事から帰るとえつこが


「ちょっと話がある。」


バレた。


「アンタ妊娠してるの?」


『・・・。』


「アンタがM君に書いた手紙見ちゃった。」


(見んじゃねーよ)


出さなかった手紙があったみたい


「明日病院行こう。」


『うん。』



その日はご飯も食べずに寝ました


次の日起こされて


「スカート穿いた方がいいよ。」


・・・。


スカート入らない!!


相当お腹大きくなってました


必死で何か着れるものを探し


二人で産婦人科へ


問診表に「最後の生理日は?」ってあったけど


もう覚えてない。


たぶん7月か8月


先生とのやりとりがあって


内診台へ


足の部分の冷たさは今でもハッキリ覚えてる


内診が終わりエコーも終わり


先生が


「元気な赤ちゃんだよ~


7ヶ月に入ったとこだね。」


「・・・・・・・・・産むよね?」って


凄く小さい声で聞かれたっけ


『はい。よろしくお願いします。』


「よし、じゃあ母子手帳とか早くもらってこなきゃね!」


診察室から出るとき


えつこに殴られるなー


ボッコボコだなー


これからどこに住めばいいんだろー


でも根っからの能天気


なんとかなるら


って思ったね


待ってるえつこのとこへ行き


『7ヶ月だって。順調だって。』


それだけ言ってストンと座りました


えつこは絶句。


私は震えが止まらない。



「今日M君は仕事何時まで?」


もうその頃は地元に帰ってきてました


『20:00まで』


「あとからM君家に連れてって」



もうちょっと続きます


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