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隠し事。55

ずっと書かなかったこと


書けなかった・・・?かな


和希の妊娠に気付いたのは18歳の9月でした


ドラマのような悪阻があり詳しくは思い出3 でどうぞ


当時は今みたいなドラッグストアみたいなものはなかったですからね


検査薬だって、そう簡単に買えるもんじゃなかったの


薬局のレジのショーケースに並んでるくらいだったから


でも調べなくても確信はしてたね


すぐに堕胎のこと考えました


産むことなんて全く考えてなかった


毎日毎日


どうしようどうしよう


早くしなきゃ


病院行かなきゃ


って思ってた



ダンナにはいつどうやって伝えたかも覚えてない


毎月連休には地元に帰って来てたからそのときに言ったのかなぁ


病院に行こうってアタシから言ったんだけど


結局アタシ怖くて行けなかった


逃げてばっかり


ダンナは


「結婚しよう。」って言ってくれたけど


じゃあお腹の子のことちゃんと言ってよ


って


でもヤツは言ってくれなかったっけ


毎日泣いてたなー


胎教に悪いよね



そうやって周りに隠してるうちに




胎動が




怖かった


もう後戻りできないんだ・・・


でも


何もできない・・・


死にたい・・・



ある日、会社でエアコンのフィルターの掃除をしてくれって言われて


ホームセンターですからね


天井高いでしょ


一番大きい脚立の一番上まで行かないと届かない


上の方まで行って下を見たとき



(今ここから落ちたら流産するかも・・・


ついでにアタシも打ち所が悪くて死んじゃえばいいんだ・・・)



ホントにそう思ってました


最低です



何台かの掃除をしてるときに段々泣けてきまして


仕事中なのに!ってガマンしてもポロポロ涙が出てきて


店長が遅番出勤でやってきたときで


泣いてる私を見て


「女の子に何て仕事をさせてるんだ!!」


って次長に激怒


怖くて泣いてるんだと思ったらしいです


私は、流産とか死とか


バカなことを考えてた自分が情けなかったり


これから何をどうすればいいのかわかんない不安とか


もう訳が分からなくなって・・・


そんな時に動くんです


お腹で、うぃんうぃんて


蹴るんじゃなくて


中からゆっくり撫でるように、うぃ~ん、うぃ~んて


実はそのときもう6ヶ月~7ヶ月くらいだったんです


お腹も大きくなってて


でも「ちょっと太った?」って言われるくらいの大きさでした


えつこにバレないように家の中でもコソコソしてました


帰宅時間が21:00とかだったんで、ご飯も先に食べててもらったり


出勤はえつこが行ってから起きるようにして


なるべく会わないようにしてました


いつまで私は隠してるんだろう・・・


ごめんね


ごめんね


そうやって


3月まできました・・・


続く。







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